『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の予告に、シュマゴラス出てたよね?
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の上映終了後に流れていた、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の予告映像。
「マルチバース」の扉を開いてしまった、ドクター・ストレンジの、その後が描かれた作品のようです。
監督がサム・ライミという事もあり、前評判通りホラー要素の強い、ダークな雰囲気が興味深い。
など、いろいろ思いながら見ていたら、途中でドクター・ストレンジと戦っている、タコのような一つ目のキャラクターを確認。
シュッ!シュマゴラスじゃないか!
マーベルでも、一部の人間しか知らないと言われていたシュマゴラス
シュマゴラスは「ドクター・ストレンジ」に登場する、カオスディメンションの神。
見る者が恐怖を感じる外観に姿を変えるというヴィランで、ピンク色や緑色のタコの姿で知られています。
ただ、このシュマゴラスは「ドクター・ストレンジ」にも、数回しか登場しておらず、マーベルの副社長すら、その存在を把握していなかったらしい。
しかし、日本ではゲーム好きを中心に広く知られている。それは何故か?
カプコンの格闘ゲームではお馴染みのシュマゴラス
シュマゴラスが広く日本で知られるようになったのは、1995年の格闘ゲーム「マーヴル・スーパーヒーローズ」に登場した事がキッカケ。
ゲームを開発したカプコンが「このキャラクターを使いたい」と、マーベルに交渉した際「こんなキャラクターは知らない」と、マーベル側が混乱したという噂があります。
ゲーム内のシュマゴラスは、語尾に「しゅ」と付けるなど、カプコン側がキャラクターを広げた為、結果的に愛されキャラとなり、2016年の「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM3」にも登場しています。
今回の登場は日本へのサービスか?
とにかく、マーベルの副社長でも知らなかったレベルのキャラクターが、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』に登場する事は確実で、これはカプコンが、日本にシュマゴラスを周知させたお陰じゃないか?と勝手に妄想してしまいます。
もっと言うと『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の公開が遅れ、ファンの不満が溜まった日本へのサービスじゃないかとすら思ってしまいます。
まぁ、そんな事は無い訳ですが(笑)
ただ、シュマゴラスとストレンジの戦いが、実写で見れるだけでも期待が高まりますね。